貧困女子の実態

ネットカフェで暮らす貧困女子。どうして部屋を借りないの?

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最近、若い女性の貧困が社会問題となっています。若い女性の貧困……と言うと「若いなら働くところはいくらでもあるだろ?」とか「女性なはいいよな。最終的には女を武器にすればお金になるんだから」などと言われる事が多いのですが、実のところ、そんなに単純な問題ではないのです。

厚生労働省の『国民生活基準調査』によると、ひとり暮らしの女性の3人に1人が貧困状態にある事が分かっています。この中には高齢者層も含まれるのですが、実は若い世代も多く、特に非正規雇用で働く人が多いそうです。

表面に現れない貧困の闇……


NHKが女性の貧困をテーマにして番組を作成した時、スタッフの方は「一見するとお金が無くて困っている風に見えない」と驚いたと語っています。特に若い女性の場合、お金に困っていても100円ショップでメイク道具を調達したり、リサイクルの洋服店やフリーマーケットなどで購入した激安品を身につけて、見た感じはお洒落で綺麗な人が多いと言うのです。

高齢者の貧困の場合、一見して「お金がなさそう」に見えるケースが多いため、救いの手を差し伸べられる機会も多いのですが、若い女性の場合は、一見するとお洒落で綺麗に着飾っているため「貧困」で苦しんでいるとは見えないケースが少なくありません。

ネットカフェで暮らす貧困女子達


NHKが放送した「女性の貧困」をテーマにした番組の中では、ネットカフェで暮らす若い女性が紹介されていました。しかし番組放送後に「ネットカフェで暮らすのは割高だ。あれは貧困とは言えないのではないか」という意見が寄せられたそうです。

1ヶ月のネットカフェの利用料を計算すると、安いアパートを借りて生活するよりも多くの金額がかかるのも事実なのです。しかし、彼女達には、それでもネットカフェで暮らす理由があるのです。

誰かから大切にされた記憶がない……


ネットカフェで暮らす若い貧困女子の場合、家庭に恵まれない人が多いそうです。育児放棄をされて育っていたり、親からの暴力から逃げていたり。「搾取用の子ども」として育てられていたケースも多く、家族から大切にされた記憶がなく、精神的に不安定で心療内科に通っている人も少なくありません。

また、一般的な家庭に育ってきた人には想像もつかない事ですが、まともな教育を受けていない人も多く、難しい文章が読めなかったり、書けなかったりすることも。

そんな貧困女子達にとって「公的機関を利用する」とか「安いアパートを探して借りる」と言うのは、かなり高いハードルになってしまうのです。

まとめ


もし、この記事をご覧になって「あ。これ私の事だ!」と思ったなら、周囲に助けを求めてください。自分1人の力で貧困から脱出するのは難しいかと思います。

東京にあるNPO法人ですが貧困脱出の相談に乗ってくれます。
自立生活サポートセンター・もやい

また住んでいる地域の役所(市役所・区役所・町役場等)に相談して、助けを求める事も出来ます。

貧困生活から脱出するために勇気を持って行動してみてくださいね。

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