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病気や怪我で収入がゼロに!傷病手当金って知ってる?

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貧困女子のみなさん、こんにちは。貧困女子の中には「病気や怪我」が理由で仕事が出来ない方もおられるかと思います。日本人は「仕事をしていない」と言うことに対して罪悪感を覚える人が多いのですが、病気や怪我が理由で働けなくなった人って以外と少なくありません。

最近ではブラック企業で心身共に疲弊して「うつ病」で休職される方が多いそうです。これは誰にでも起こる可能性があり、決して恥ずかしい事てはありません。今回は病気や怪我の時にに支給される「傷病手当金」についてご説明します。

傷病手当金って知ってる?


そうだ! 傷病手当金を貰おう!

ところで「傷病手当金」と言う制度はご存知ですか? これは病気や怪我で働けなくなった人の生活を支える制度です。

病気やケガが原因で働くのが困難になったときのために、「傷病手当金」というものがあります。「そう言えば名前は聞いた事があるけど、どんな制度なんだっけ?」と言う方が多いかと思います。

傷病手当金って何?

傷病手当金とは病気やケガで働けなくなり、収入が途絶えてしまった健康保険加入者のための制度で1日につき標準報酬日額のおよそ3分の2が支給される制度です。

金額は毎年4月から6月までの3カ月間のお給料(基本給、諸手当、残業代、通勤交通費含む)を基準に標準報酬月額が算定されます。この標準報酬月額を30日で割ったものが標準報酬日額です。

病気やケガが原因で会社を連続して4日以上休んだ場合に4日目以降から支給の対象となり、その受給期間は最長で1年6カ月にま受け取る事が出来ます。

傷病手当金を受け取るための条件ってなに?

傷病手当金を受け取るためには、は会社の健康保険組合や全国健康保険協会、または公務員であれば共済組合といった健康保険に加入している本人であることが条件となります。

残念ですが国民健康保険の加入者は対象にはなりません。

傷病手当金の支給条件

 ・ 業務外の怪我や病気のための療養
   →業務が原因の場合は労災扱いになるかも知れません
 ・ 療養のため働くことが出来ない。
 ・ 連続して4日以上欠勤している
 ・ 給料を受け取っていない
   →給料の一部を受け取っている場合は差額が支給されます。

退職者でも受け取る事が出来ます

 ・ 健康保険に1年以上加入している
 ・ 在職中に傷病手当金を受給していた。
   または受給の条件を満たしていたる
 ・ 失業保険を受給していない
   →失業保険と傷病手当金の両方を受け取ることはできません。

申し込み方法

会社の総務(経理)か、管轄の協会けんぽか会社の健康保険組合から「傷病手当金支給申請書」を貰います。会社の健保HPよりダウンロード出来ます。

傷病手当金支給申請書を手入れたら、必要事項を記入し「療養担当者が意見を記述するところ」という項目は担当医に記入してもせってください。それが終わったら、会社に申請書を提出して事業主記入欄」に記入してもらいます。

傷病手当金を申請するためには、療養による休職で給与が一部または全額受給できなくなった期間が含まれている月とその1カ月前の賃金台帳と出勤簿(タイムカード)の写しが必要です。これは会社で用意してもらえます。

年金証書または年金額改定通知書の写しが必要な場合もありますが、これは障害年金や老齢年金を受給している場合に必要な書類です。

以上で申し込み手続きは完了です。
申請後、1ヶ月程度で指定口座に傷病手当金か振り込まれます。

黙っていても貰えない

しっかりした会社なら、総務なり経理なりの担当者の方から傷病手当金の説明をしてくれると思うのですが、もし説明が無い場合は自分から申請してください。黙っていては貰えません。また傷病手当金の受給は1カ月ごとに請求するように指導れているのため、申請は毎月しなければなりません。療養が長期間になる場合は、忘れずに申請してください。

どれくらい貰えるの?

月収30万円の会社員の場合

まずは標準報酬日額を算定します。
300000円÷30(日)×2/3=6670円
この6670円が1日あたりの傷病手当金になります。

1ヶ月が31日ある場合は、この金額に31をかけた金額を受け取る事が出来ます。
6670円×31日間=206,770円
1ヶ月が30日の時は「30」を。28日の時は「28」をかけます。

傷病手当金を貰うって事は……会社に損をさせてしまうの?

傷病手当金は会社が出すものではなく。健康保険組合が出すものですから、傷病手当金を受け取ったとしても会社に迷惑をかける訳ではありません。(総務なり経理の方の手をわずらわせる事にはなりますが)ですから、遠慮することなく受け取ってください。

まとめ

生きていくためにはお金が必要です。受け取る権利があるものを受け取るのに躊躇う必要なんて無いのです。日本の制度は「徴収するものは黙っていても督促されるけれど、手当や補助金は申請しないと出さない」という傾向にあります。受け取る権利のあるものはしっかり受け取って、ゆっくり療養なさってください。

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